むくみが女性や高齢者に多いのはなぜ?

人間の体には、代謝することによって出る老廃物や、不要な水分などが存在しています。

これらの不要物はリンパ液や血液に取り込まれて排出されますが、これらの流れが滞ることで起こるのがむくみです。

ただ、むくみが発症しやすいのは主に女性や高齢者です。

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もちろん体質や年齢、職種、食生活、ライフスタイルなどによって発症するかしないかという違いはあるものの、データ上でも性別では女性、年齢別にみると高齢者にはむくみが多いことが分かっています。

女性や高齢者にむくみが多い理由は、一言でいうと筋肉量が少ないからです。

リンパ液や血液というのはある程度であれば押し流されることで流れるものの、自発的に流れるものではありません。

リンパ管や血管が収縮することで流れるのですが、その収縮を促しているのは筋肉です。

筋肉がしっかり動くことで収縮もしっかり行われて、リンパ液や血液が流れて不要物が排出されていきます。

女性は筋肉量がもともと少ないですし、高齢になると運動量が減少して筋肉量が減少するため、収縮の幅が小さくなって流れが滞りむくみが引き起こされます。

また、女性や女性の高齢者の場合だと、女性ホルモンのバランスの崩れもむくみの原因になります。

女性ホルモンは健康な状態であればプロゲステロンとエストロゲンが交互にバランスを保って分泌されますが、月経や更年期を迎えるとバランスが乱れてプロゲステロンの割合が多くなります。

プロゲステロンは水分を溜め込む働きを持っているため、月経がある女性や更年期に入る年代の女性はむくみやすいのです。