むくみには病気が潜んでいることも

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むくみは筋肉量が少ないことだけではなく、立ちっぱなしや座りっぱなしの姿勢を長時間続けたり、運動不足や塩分の過剰摂取などでも起こります。

他にも、生活習慣の中に原因があることが多いため、むくみが起こったとしても特に気にしない方も多いようです。

もちろん原因と思われることを改善して、むくみが解消されるのであれば問題ありません。

しかし何をしても解消できなかったり、慢性的にむくみが起こる場合は病気が潜んでいる可能性もあります。

実は、むくみの症状を起こす病気はいろいろあるのですが、一番有名なのは肝臓病や腎臓病でしょう。

腎臓病になると尿にタンパク質が過剰に排出されますし、肝臓病になるとタンパク質を合成する機能が低下して低タンパク血症が引き起こされます。

タンパク質というのは水分を血液に取り込んで留める働きを持っているので、腎臓病や肝臓病で血中のタンパク質が少なくなると、水分が血管から外に出てしまってむくみが起こるのです。

また、心臓病の可能性もあります。

心臓というのは水分を含む血液を送り出す働きをしていますが、心臓病になるとこの働きが弱まります。

すると血液は勢いよく送り出されなくなるため肺に蓄積し、蓄積した血液から水分が静脈に排出されることでうっ血が起こり、下半身のむくみを引き起こします。

他にも、ホルモンの分泌量のバランスが乱れる甲状腺機能障害などの病気もむくみが起こりやすくなります。

このようにむくみは単に生活習慣だけではなく、病気によって起こっている可能性もあるので、少しでも異常を感じたら医療機関を受診しましょう。