冷え性とむくみの関係とは

冷え性になるとむくみやすくなるというのはよく知られていることですが、実際のところ直接的な関係はありません。

ただし、間接的には関係があります。

冷え性というのは血管が収縮して縮こまる症状が起こるため、血行不良の状態になりうっ血が起こります。

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うっ血すると血管が圧迫されますし、血中に溜まっている余分な水分が細胞の隙間に染み出してしまうので、むくみが引き起こされるのです。

特に気温や体の状態に関わらず手足の先端が冷える末端冷え性は、毛細血管に血液が十分に行き渡らなくなり流れが滞ります。

すると、足先からふくらはぎ、太ももへとめぐるはずの血液の量が減少して、流れがさらに悪くなるため下半身がむくんでしまいます。

冷え性によってむくみが引き起こされると、体を温めて改善しようとするのが一般的です。

確かに体が温まれば血液の流れも良くなりますが、これは根本的な対策にはならないので、一時的にむくみを解消できても、またすぐにむくみが起こります。

冷え性は体を冷やすことで起こるイメージが強いですが、実はホルモンが大きく関わっています。

女性ホルモンは視床下部という器官でコントロールされているのですが、この器官は自律神経もコントロールしています。

そのため女性ホルモンのバランスが乱れると、自律神経も影響を受けて乱れてしまい、交感神経の働きが活発になって抹消の血管の収縮が激しくなり冷え性を引き起こします。

ですので、冷え性によるむくみの改善には、体を温めると同時に女性ホルモンのバランスを整えることが大切なのですね。