更年期にはどんな症状が出るか?

更年期の症状は本当に種類が多く、一つだけ発症することもあれば、複数の症状が重なって起こることもあります。

また、症状の度合いも人によってまったく違っていて、寝込んでしまうぐらいひどい人もいれば、特に悩むほどのことでもなかったという人もいます。

どんな症状が出るか、どれぐらい重いのかは実際に更年期が始まらないと分かりませんが、起こりやすい症状を把握しておけば早めに対処ができるので覚えておきましょう。

まず更年期の初期段階で起こるのは、月経時の出血量の減少や、生理周期が長くなったり短くなるなどの生理不順です。

これはどんな人にも共通している症状で、女性ホルモンの分泌量が減ることで月経の状態が今までと違ってきます。

このような症状が出ると、次第に体や心にも更年期ならではの不調が現れ始めます。

体だと、顔が火照ったり、顔や頭部に大量の汗が出る、末端が冷えやすくなる、寝つきが悪くなる、息切れしやすくなるなどの症状が起こります。

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心だと、感情がコントロールしにくくなって怒りっぽくなったりイライラしやすくなったり、逆にすぐ落ち込んだり無気力になったり、うつのような症状が起こります。

他には疲れが取れない、だるい、性欲が減退するなどの症状も挙げられます。

これらの症状は他の病気でも起こるものですから、更年期の初期段階では気がつかないことも多いようです。

更年期は病気ではないため悪化するという言い方は変ですが、更年期の症状であっても、放っておくと場合によっては悪化する可能性もあるので「更年期かな」と思ったら早めに婦人科で診てもらいましょう。