更年期障害とPMSの違いについて

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更年期障害で起こる症状とPMSの症状はとてもよく似ていますし、どちらも女性ホルモンのバランスが崩れることが原因で起こります。

そのため、更年期障害になっていてもPMSと勘違いしてしまうことも少なくありません。

更年期というのは閉経の前後5年の期間のことを言うので、更年期に入ってもすぐに生理が止まる訳ではありません。

一般的には40代後半から始まると言われる更年期ですが、何歳から始まるという明確な時期はないため、何らかの症状があっても更年期障害なのかPMSなのか分かりづらいのですね。

ですが、更年期障害とPMSにははっきりとした違いがあります。

それは症状が続く期間です。

PMSは月経前症候群と呼ばれることから分かるように、月経が始まる前に症状が現れます。

人によってどれぐらい前から症状が出るかは異なるものの、生理の1週間前ぐらいから下腹部痛やむくみ、腰痛、イライラなどの症状が起こり始めます。

こういった症状は更年期障害でも起こりますが、PMSであれば生理が始まってホルモンの分泌量が安定すると治まります。

一方、更年期障害の場合だと、例え生理が始まったとしても女性ホルモンのバランスはくずれたままです。

初期段階だと症状の度合いに変化はあるかもしれませんが、それでも閉経に向けて女性ホルモンの分泌量は減り続けます。

つまり生理が来る来ないに関わらず症状は続くというのがPMSとの違いになるので、更年期障害のための対策を行う場合は症状の継続状態を目安にして判断するといいでしょう。